葬儀

故人が愛した曲が、最後には愛する人たちを癒してくれる・・・・・
私たちは、そんな音楽をお届けしています。

生演奏だからできること

カラオケが好きだったおじいちゃんがあの歌!思い出のあの歌。
どんなジャンルの歌でも生演奏なら安心です。

リクエストに対応

故人が生前愛した曲をCDやテープで流す場合、「葬儀の雰囲気に合わなかった」「式に集中できなかった」との声をよくお聞きします。
それは、その曲自体が葬儀の空間とかけ離れたものであったり、歌が入ったもので、頭で歌詞を追ってしまうという点にあります。
アズでは、どんな曲でも式そのものの空間を壊さぬよう、故人のお好きだった曲を静かに、そして豊かに演奏します。

故人との思い出を偲ぶ式に…

故人が好きだった曲でお見送りすることは、音楽のもつ強い情緒性が昔の記憶を回想させ、宗教式でお式を考えている方でも 「故人らしさ」を表現できる、オリジナルの式を行うことが出来ます。

心をこめた演奏でご遺族をサポート

私たちにできることは「良いお葬式だった」と、ご遺族様はじめ、ご会葬全ての方々に満足していただけるよう、 音楽を奏でることにあります。
ご遺族様の悲しみの感性に添い、まごころ込めて音楽をお届けいたします。

どんな宗教でも演奏可能です

生演奏は「音楽葬」などの音楽を主体とした式だけに行われるものではありません。
宗教に関係なく、生演奏を取り入れることができるのです。

仏教葬

■読経・焼香などの時間を除き、故人の好きだった曲を奏でるオリジナルのお別れが可能です。 主に開式前、そして告別式からの演奏になります。

神葬祭

■神道の雰囲気を壊さぬように、故人ゆかりの曲を演奏いたします。

キリスト教式

■聖歌(賛美歌)を演奏します。牧師や聖歌隊の派遣や、式次第の受注もお任せ下さい。

友人葬

■学会歌を中心に、故人のお好きだった曲を演奏します。

無宗教

■病院葬、学校葬、社葬などの団体葬、音楽葬、ワイン葬などのオリジナル葬、
または家族葬などの密葬でも演奏を承っております。

お別れ会・偲ぶ会

■思い出の曲をBGMに、故人を偲ぶことができます。

ペット葬

■在りし日の楽しかった思い出を偲び、優しい音楽で旅立ちを見送ります。

グリーフワークとグリーフケア

大切な人との死別の後に訪れる深い悲しみ。愛する人の死は苦しく、耐え難いものです。
しかし、悲しみを乗り越えるためには、避けることの出来ない悲嘆のプロセスを経験していかなければなりません。
その悲しみを受け止め、乗り越えていく心理的なプロセス、 喪の作業をグリーフ ワークといいその悲嘆のケアをグリーフケアと呼んでいます。

葬儀はグリーフワークの始まり

「葬儀をしっかり行うことで、ご遺族に満足していただく」ことを前提に、まごころを込めてお手伝いすることが、 悲嘆解消の第一歩となります。

上智大学文学部教授のアルフォンス・デーケン氏は、グリーフワークには 12段階のプロセスがあると発表しました。 全ての人がこの12段階を通るわけでもなく、また、必ずしもこの順序どおりに進行するとは限りません。 時に、複数の段階が重なって現れることもあり、大切な人を失った悲しみを乗り越えるには、 長い過程を経ることになるのです。

グリーフケアの方法

【1】
 悲しみを避けない
心の傷の回復のためには、死の事実をはっきり受け止めることが重要です。
【2】
 励ましは避ける
「がんばれ」の励ましの言葉は逆に負担が大きくなります。
悲しみを理解してあげることが必要になってきます。
【3】
 話を聞いてあげる
故人の思い出の話やその人の想いを聞いてあげましょう。
しかし、無理して話をさせることは逆効果になることもあります。
家族を亡くした場合、その悲しみから抜け出すことができるまでには、
少なくとも1年ぐらいは必要になり、1年以上悲しみをひきずる事もあります。

音楽の効果

--同質の原理--
同質の原理(アルトシューラーの理論)とは、自分の気持ちと同質の音楽を聴いて、気持ちを代弁してもらうことで 精神的に良い方向へ向かわせる音楽療法の原理です。
葬儀の場面での同質の原理
 ■同質の原理■
心の回復を早めるためには、お別れの場面にこそ、ご遺族の気持ちを代弁 するような悲しい曲を流すのが効果的。
注意!!無理に今の気分と掛け離れた音楽を聴くと、拒否反応が起こり、 逆にストレスとなってしまう事もあります。
↓
 ■異質への転導■
同質の原理によって心の中の悲しみがグッと外にでたら、次に気持ちを向上させる曲へと変えていきます。 
注意!!悲しい時に暗い曲ばかり聴き続けていると、 その状態から抜け出せなくなってしまいます。徐々に気持ちを向上させる曲を聴きましょう。
--高周波--
人間の耳は、20~20000Hz(ヘルツ)までの空気の 振動を「音」として認識しています。
そして、人間の可聴周波数を 超えた高周波は、脳内のα(アルファ)波を増大させ、リラックスした状態にする効果がある事が分かっています。
楽器の音色による効果
ピアノ 極端な感情的傾向を緩和させる作用を持つ。 穏やかな気持ちを取り戻したいときに聴くとよい。
ヴァイオリン 憂鬱な時や気分が落ち込んだ時、 悲観と楽観の溝を埋めてくれる。悲しみでも、喜びでも、それを表現したいときに聴くとよい。
フルート 神経のバランスを整える。心の疲れを癒したい時に聴くとよい。
ハープ 乱れた感情を調律する。自分自身を失いそうになったとき、 本当の自分を知るときに聴くとよい。

音楽は人間の魂の最も深いところに働きかける芸術と 言われ、医学的、臨床心理的な立場から行われる治療そのものであると認識 されております。ミュージック オフィス アズは、 演出だけではなく、メンタルケアとしても活用できる音楽を提供しております。